3:Hochschild, A. R. (1979)
Hochschild(1979; 1983)のレビュー。
・感情とは個人の状態を社会的に表現したもの。ゆえに、印象管理としてよく制御され、利用される。
・感情を表出する方法は2つ、気晴らしと、自己への欺き。
・なぜそのような感情を抱いているのかという問い。感情表出に関するルールへの問い。悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい? ジェンダー的な齟齬によりその問いは顕在化されることがあり、それは感情表出の阻害や停止を生む。
・第一に、女性が経済的支援を男性に依存している限り、感情は重要な関係で交換される財になる。第二に、女性は怒りなどネガティブな感情を管理しようとする傾向が強い。第三に、女性は感情的利点から商用雇用されることがある、優しそうというイメージで雇われる。
よくわかんなかった。もっとたくさんの証拠と納得が必要。原著読んだほうがいいかも。あと個人の著のみを引用しないでくれるかなぁ。
必要になったらSummary読み返せ。
参考文献
Hochschild, A. R. (1979). Emotion Work, Feeling Rules, and Social Structure. American Journal of Sociology, 85(3), 551–575. http://www.jstor.org/stable/2778583